【発達障害子育てブログ】療育にトランポリンを使う驚きの効果

2024年6月1日

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こんにちは！よし子です。（本日の沖縄は曇〜午後から雨の予報）

本日私、誕生日でラスト30代になりました！もうこの歳になると自分が誕生日何欲しいとかはなく、子ども達が楽しんでくれる1日を過ごしたいと思います。今日は旦那の計らいで、恩納村にあるホテルへ宿泊して子ども達はプールで遊ぶのを楽しみにしている感じです。余談でした🙏

以前書いた記事の〜３歳から通いはじめた療育の話〜でも娘の療育について触れていますが、今回はさらに「トランポリン療育の効果」について、娘のポジティブな変化もお伝えしたいと思います！

この記事では、トランポリン療育の具体的なメリットを解説します。

また、記事の後半では、楽天で人気のおすすめのトランポリン紹介もお届けします。

療育＋トランポリン｜メリットだらけの驚きの効果！

トランポリン療育とは？

トランポリン療育とは、トランポリンを使った運動を通じて子どもの発達や成長を促進する療育方法です。

特に、発達障害や運動障害を持つ子どもたちに効果的であり、多くの療育施設や家庭で取り入れられています。

この方法では、トランポリンの跳ねる動作を通じて身体のバランス感覚や筋力を向上させるとともに、集中力や注意力の強化、感覚統合の改善を目指します。

身体のバランス感覚の向上

トランポリンに乗ることで、子どもは重心の移動を感じ取りながらバランスを取る必要があります。

これにより、自然にバランス感覚が向上します。

平衡感覚が鍛えられることで、歩行や走行時の安定感が増し、転倒による怪我のリスクも減少します。さらに、バランス感覚の強化は他の運動スキルの向上にもつながります。

筋力の発達と強化

トランポリン運動は全身を使うため、特に脚や腹部、背筋などの筋肉が強化されます。

跳ねる動作を繰り返すことで持久力も向上し、脂肪を燃焼させる効果も期待できます。筋力が上がることで日常生活の動きもスムーズになり、活動範囲が広がるなど、生活の質全体が向上します。

認知機能の向上

トランポリン運動は身体だけでなく、認知機能の向上にも効果的です。

跳ねる際のリズムや重心のコントロールは、脳の認知機能を刺激します。

これにより、集中力や注意力が増し、学業や日常生活でのパフォーマンスが向上します。また、反射神経の向上や空間認識能力の発達にもつながります。

感覚統合療法の一環として

感覚統合療法は、異なる感覚情報を効果的に統合する能力を鍛える療法です。

トランポリン療育は、視覚、聴覚、触覚、そして前庭覚といった多くの感覚を同時に刺激するため、感覚統合の訓練に最適です。この結果、子どもたちは環境に適応する能力を身に付け、ストレスに対する耐性も向上します。

心理的効果とストレス軽減

トランポリン運動はリラックス効果が高く、ストレス解消にも役立ちます。

跳ねる動きには楽しさがあり、子どもたちはプレッシャーなく自然に楽しむことができます。

また、運動に伴うエンドルフィンの分泌により、気分が前向きになる効果も期待できます。このように、トランポリン療育は心理的にも大きなメリットをもたらします。

発達障害にはトランポリンが良い?感覚統合から見る効果的な実施方法：トランポリンは感覚統合療法の一環として利用されることが多いです。感覚統合療法とは、特定の感覚刺激を通じて神経系を調整し、感覚処理の能力を向上させる方法です。トランポリンの跳躍によって、身体の傾きやスピード、回転を感じる「前庭感覚」や、身体の位置や動きを把握する「固有感覚」が鍛えられます
運動学習療育アップ

具体的な方法

トランポリン療育の始め方

トランポリン療育ではまず基礎的な運動から始まります。例えば、軽く跳ねることや、一定のリズムで連続して跳躍することが基本となります。この段階では、とにかく身体を動かし、バランス感覚を養うことを重視します。安全を最優先に、保護者や指導者の監督のもと行うことが重要です。

応用的なエクササイズ

基本的な運動に慣れてきたら、応用的なエクササイズに進みます。例えば、特定の動きを取り入れたエクササイズや、遊具を使ったバリエーション豊かな運動が考えられます。対象物を飛び越える動作や、手足を使った複雑な動きも取り入れ、さらなる発達を促します。これにより、筋力やバランス感覚のさらなる向上が期待できます。

日常に取り入れるステップ

トランポリン療育を家庭で行うためのステップも欠かせません。まずは、小さなトランポリンをリビングなどに置き、子どもが自由に使える環境を整えましょう。次に、日常生活の中で少しずつ運動を取り入れることで、無理なく続けられるように支援します。また、親が一緒に楽しむことで、家庭全体の健康促進にもつながります。

セッションのスケジュール例

セッションのスケジュールは、子どもの成長や発達に合わせて設計することが大切です。例えば、一週間に2～3回、1回30分程度を目安にすることが推奨されます。開始時にはウォームアップを行い、徐々に本格的な運動に移行します。また、クールダウンも欠かさず行い、運動の効果を最大化します。

体験談

親や指導者からも多くのポジティブな体験を耳にします。

例えば、「以前は日常生活で困難だった行動がスムーズに行えるようになった」、「子ども自身が楽しんで取り組んでくれるので、持続性がある」「体幹が鍛えられた」といった声があります。また、指導者からも「トランポリンを使った療育は多くの面で効果を実感できる」とのコメントが多数寄せられています。

実際に娘も3歳になってから運動の療育に月3回。年長になってからバイリンガル療育に月1回通っていますが、どちらの施設でもトランポリンが置かれていて、毎回自らトランポリンしたい！と言って飛んでいるようです。特に運動の療育では、500回ぐらい飛んだり、以前よりまっすぐ飛べるようになり、安定感が出ていています。おかげで体幹もだいぶ鍛えられました！